最後に・・・

成功するためには、
「運」も重要な要素だと言われていますよね。

が、私はそうは思いません。

「運が良い」とか「運が悪い」とか、あとそもそも
「幸運を引き寄せる」とかって無いと思っています。

これは私の持論ですが、

人が「運が良かった」と思うのはいつだろうな?
と考えてみると、
おそらく“良い結果が出た時”なんですよ。

そして、その結果を出す事が出来た“要因”となっているであろうものに対して、

「○○に巡り合えて本当に良かった。」
「昔、○○をしておいて、本当に良かった。」
「あそこで○○に出ておいて本当に良かった。」

「だから、私は本当に運が良かったのだ。」と

そう考えるわけです。

しかし、これは別に運が良かったのではなく、
あくまでも結果論でありその方の「実力」なんですよね。

というのも、人間って、多分
毎日めちゃめちゃ沢山のチャンスや幸運と遭遇しています。

これはスピリチュアル的な話しでも何でもなく。

もちろん、

「いやいや、私の人生には幸運なことなんて何もないぞ。」と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それはただ単に見逃してしまっているか、
もしくは、“運が良い”という言葉の
本当の意味を知らないだけですね。

「運が良い人」と「運が悪い人」。

もし、世の中にこの2つの人種がいるとすれば、
それは
“1つの出来事に対してどういう見方をしているか?”
という、ただそれだけの違いだと私は考えています。

例えば

・車をぶつけた
・大けがをした
・入社したら嫌な奴がいた
・会社をクビになった
・詐欺に合った
・友人と喧嘩した
・恋人にフラれた

こういうことって、
ほとんどの方にとって「運の悪い出来事」だと思います。

逆に、

・クジを引いたら新車が当たった
・病気が完治した
・会社の仕事が楽し過ぎる
・まわりの人達に尊敬されている
・出会いに恵まれている
・宝くじで6億円当たった
・親友がいる
・異性にモテる

こういった事に対しては
「運が良い出来事」という見方をしますよね。

しかし、実は、

必ずしもそうだとは言えません。

宝くじが当たったことで人生を破滅させる人もいれば、
大病にかかったことで
本当に自分のやりたかったことを見つけられたという方もみえます。

異性にモテるがゆえに
遊び呆けて将来苦労する人もいれば、
会社をクビになったり離婚をつきつけられたことによって
窮地に立たされ一念発起して成功をおさめられた方も
いらっしゃるわけです。

「人間万事塞翁が馬」

という言葉が私は大好きなんですが、
これらの出来事というのはこの言葉が指し示すように、

まさに

一見運が良く見える出来事が、その後の不幸の始まりになっているかもしれないし、
一見運が悪く見える出来事が、その後の成功の種になっているかもしれない。

ということです。

そして、この2つの行く末を分けているのは、
全て、自分自身の感じ方見方捉え方。です。

何度も言いますが、
おそらく誰であろうと、毎日めちゃめちゃ沢山の
チャンスも幸運も当然のように起こっているんです。

ただ「運が無ければ成功することは出来ない」と
本気で思っている人がいたとしたら、
それは本当に「大きな幸運」が無ければ成功できないということなのでしょう。

毎日起こっている
小さなチャンスや幸運には気づくことが出来ず、
一生に数回しかない大きなチャンスや幸運が来なければ
結果を出すことが出来ない人なのだと思います。

これって、ようは、

「運に依存している」

ということなんですよ。

しかし、

毎日起こっている小さなチャンスやきっかけを
しっかりとキャッチして
それを成功の種にすることが出来る人は、

「運」に依存することなく
全てを「幸運」に
変えることが出来る方なのだと思います。

私もこれまでの人生の中で
良い事も悪い事も沢山ありましたが、

結局、今いるここにたどり着くためには
運が良かったことも運が悪かったことも、

全てをひっくるめた「全ての要素」が必要不可欠だったなと思います。

運が良かったから成功したとか、
運が悪かったから成功しなかったとか。

それってただの言い訳ですよ。

私の言う「何者にも依存しない生き方」というのは、

「運」にすら依存せず、自分の思う人生を
歩んでいけるようになって欲しい。
そういう思いを込めて言っている言葉なのです。

以上、私の価値観に共感出来た方のみお申込みください。

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